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【子どもの睡眠】子どもが学校を楽しくないと思ってそうな根本的原因は睡眠

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子どもが学校を楽しくない根本的な原因は睡眠

最近、私の小学校4年生の娘の表情に元気がなくて、学校に行く前になると言葉数が減って、しんどそうなんです。学校で嫌な事があったのかと聞いてみると、娘はそんなことはないよと答えます。明るい子なんで人に嫌な思いをさせ、いじめられるような性格は持っていないと親の私は思ってますが、学校では分かりません。いじめなどの嫌な出来事以外の何か考えられますか?教えてください。

このような「子どもが学校を楽しくない」と思ってそうな母親に向けた内容の記事を書きました。

私は睡眠を専門にホルモンバランスを整えることで睡眠を改善させるパーソナルトレーナーをするtakです。

毎日忙しく仕事と育児に励んでおられるあなたは子どもが学校でどのような気持ちで、どのような友だとと接しているのかが気になってますよね。

子どもを冷静に見つめてみると、私の子どもは学校が楽しくないと感じているのではないの?と感じることはありませんか?

ニュースでよく聞く学校が楽しくなくて、不登校や自宅への引きこもりが、まさかあなたの子どもにはあり得ないと思うのが母親の本音ですよね。

子どもを見て学校が楽しくないのではと少し勘づいたあなたは、母親として子どもを励まし、学校を楽しんでもらおうとさまざまな前向きになってもらえそうな話をし、接していきます。

しかし、子どもが学校を楽しくないと感じるのは、学校で嫌な出来事があったというわけではないのです。

子どもが学校が楽しくないと感じる根本的な原因は、不十分な睡眠によるものです。

この記事を最後まで見てもらえると、子どもが学校を楽しくないと感じるを5つ書いています。

この5つのうちあなたの子どもに当てはまるのであれば、簡単にできる解決策を分かりやすく書きました。

ぜひ最後まで見ていただき、あなたの子どもが学校をたのしくなってもらえるようご活用くださいね。

この記事を読んで分かること

  • 子どもが学校を楽しめないのは睡眠に問題がある
  • 子どもが学校を楽しくないのは不十分な睡眠によって学習力低下で自信喪失している
  • 子どもの睡眠衛生を見直せば子どもは学校が楽しいと思える

睡眠の取り方で子どもが学校を楽しくないと感じる

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子どもの睡眠の取り方で学校が楽しくないと感じる

あなたの子どもが学校が楽しくないと感じさせる言葉や行動が見えると母親として子どもが心配だし、どうにかして子どもを守ってあげたいと強く思います。

子どもはまだ大脳皮質が未熟な脳構造です。
2020年現在の脳科学では、脳の発達は3歳ぐらいで終わると言われていたのが、20〜25歳ぐらいまで未発達で成熟していく過程であると言われるようになりました。

そんなまだ大脳皮質が未熟な子どもは、自分が学校が楽しくないという現実を素直に受け入れるにはまだまだ早いため、母親を頼りにし、精神的な安らぎを求めてくるものです。

でも、子どもは大脳皮質が未発達なことによって、より大脳皮質の深部の痛さ、辛さ、苦しさなどを直感で感じ取る皮質下は発達しているので、その領域で知覚した学校が楽しくないという感覚を母親に伝えない方がいいと思ってしまい、母親に学校が楽しくないサインは伝えません。

母親に伝わってくるのは、子どもが学校を楽しくないと感じて、我慢して学校に行き、他の子どもに何とかその場を合わせた状況が1年以上続いた後ぐらいからです。

1年以上我慢を続けると、身体の機能や精神構造に支障が出てきて、母親から見ても明らかに学校が楽しくないという素振りが見えてくる頃なのです。

どうしてあなたの子どもは学校が楽しくないと思い始めたのでしょうか?

大人である母親からすると、学校でいじめがあったのかな?ととても心配すると思います。

もしあったとしても、いじめの原因も今からお答えする子どもに起きている原因から来ていると考えられるので、子どもが学校を楽しくないと思っている状態を少し深く考えられば、見えてくる問題です。

子どもが学校を楽しくないと感じている原因は、不十分な睡眠にあったのです。

日々の不十分な睡眠で、学校が楽しくないと感じています。
そのきっかけは、あなたの子どもが自分に自信をなくしているからです。

不十分な睡眠がどうして子どもの自信をなくさせるんだとイマイチ論理に繋がりが見えてきませんよね。

子どもは睡眠を適切なリズムで取らないと疲れが蓄積します。
大人は子どもは若い細胞だから疲労回復は即座にできると思っているものです。

しかし、子どもは新しい事を1から覚える段階で、脳をフル活動しているため、大人が思っている以上に睡眠を取って、休息を与えないといけません。

子どもにとって学校が好きになれない理由は、脳の発達段階の神経活動から見ても、考えにくいのです。

私自身、学校が好きで行っていたかといえば、ハッキリ言って学校は楽しいと思える場所ではありませんでした。

今こうしてパーソナルトレーナーを仕事にしてさまざまな医学や科学の知識を獲得して分かるのが、学校が好きになれなかったのは、私も不十分な睡眠が原因だったなと感じます。

なぜなら、子どもはまだ脳が未熟でたくさんの新しい経験をしたいと欲しているので、同じ年の同級生と会える学校は行きたくて仕方がないはずです。

よって子どもが学校が楽しくないと思う理由は、学校自体にあるのではないのです。

あなたの子どもが学校を楽しくないと思っているのは、不十分な睡眠によってです。

つまり、十分な睡眠が取れずに、脳の休息が足りていません。

脳の休息が取れないと疲れてしまい、学校生活で全体的なカリキュラムをこなすことに、脳がついていけなくなります。

そのような経験をして、学校が楽しくないと思う決定的な理由は、自分自身への存在価値の喪失です。

次の章で詳しく解説をします。

不十分な睡眠は子どもの自信をなくさせる

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不十分な睡眠は子どもの自信をなくさせる

子どもが不十分な睡眠で日々過ごしていると、脳が睡眠によって休息できない状態になります。

睡眠によって脳の休息が取れないと、空間知覚、物事の分析や判断、応用、暗記力などの学習機能が低下。

学習機能の低下とは、身体の発達、運動のスキル、遊びに対する行動意欲、遊びを実行する順序なども含まれ、当然知識を習得する学校の勉強も関係します。

子どもは不十分な睡眠によって、発達に差が生まれ、他の子どもとの学習レベルの差も生じやすいです。

大脳皮質が成熟した大人から見たら、それほど大差ないと感じることでも、子どもは大脳皮質による現実の受容の仕方に引き出しの数が多くありません。

子どもが他の子どもとの間に身体の大きさ、運動スキル、知識を習得する学習力に差を感じると、外界と自分への障壁を知覚し、自分自身の存在価値を喪失し、自信がなくなっていきます。

他の子どもとの差は脳の細胞の部分ではなく、不十分な睡眠によって神経活動の要素からきています。

なので、あなたが子どもに対して不憫(ふびん)に思う必要はまったくありません。

子どもの不十分な睡眠を大人であるあなたが自分の睡眠衛生を見直し、子どもの睡眠リズムを作り出せる環境を家庭内用意すればいいだけです。

子どもは十分な睡眠が取れていないと、学習力を抑制するさまざまな心身の不調を起こしてきます。

十分な睡眠によって脳内に蓄積する疲労物質を除去させることです。

不十分な睡眠だと脳の神経活動が抑制される強い酸性化された物質が蓄積します。

このような脳内の疲労物質が脳の発達を遅らせ、子どもの身体は平均より小さく、身長の伸びが悪く、学校の勉強にもついていけなくなります。

子どもは自分と他の子どもとを比較して、自分は他の子どもより劣っていると認識して、自分の存在価値を失い自分に自信がなくなっていきます。

学校を好きになれない根本的な理由が、不十分な睡眠で、子どもは自分を否定し、自分は生きる価値のない人間だと感じてしまい、自分の心を傷つけ、学校という共有空間を拒否していきます。

子どもは睡眠中に脳の疲労物質を除去する

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子どもは睡眠中に脳の疲労物質を除去する

子どもは大人以上に脳内の疲労物質の除去に時間がかかるため、睡眠中に脳内を休息させ、疲労物質をその日のうちに代謝して、体外の排出するのです。

学校が楽しくないと感じるあなたの子どもは、不十分な睡眠で脳内の疲労物質がそのまま滞留して、身体と心が不安定な状態です。

子どもが学校を楽しくないと感じてしまう不十分な睡眠から引き起こしてしまう症状を解説します。

学校で他の子どもと自分自身の差があると感じてしまう症状ばかりで、慢性疲労、学習力の低下、長期記憶の抑制、食欲に低下、脂肪蓄積による肥満が挙げられます。

  • 慢性疲労
  • 学習力の低下
  • 長期記憶のブロック
  • 食欲の低下
  • 肥満

これらが原因で学校生活内で他の子どもと比較して差を認識して、自分の存在価値は何もないとして自分の自信がなくなっていきます。

あなたの子どもがどうも学校が楽しくないと感じたのは、不十分な睡眠によって起こる症状から来ていたのです。

睡眠は脳内を最大休息させ、脳内に蓄積した疲労物質を除去してくれます。
脳内を休息させるのは、入眠してすぐの浅い睡眠と深い睡眠とにステージを3つに分けることができるノンレム睡眠と言われる睡眠周期の1つです。

子どもは全睡眠周期のうちレム睡眠の割合がもともと多いため、入眠後制限があって睡眠周期に入れないなら、ノンレム睡眠が少なくなり、レム睡眠の割合が増えていきます。

ノンレム睡眠が少なくなるというのは、脳の休息が取れないので、子どもの身体と心のコンディショニングは悪い状態になります。

あなたの子どもが学校を楽しいと思ってもらえるには、入眠をスムーズにしノンレム睡眠を適切なボリュームを確保してあげることが大切です。

では、あなたの子どもは学校を楽しくないと感じる原因の不十分な睡眠で起こる5つの症状を見ていきましょう。

慢性疲労

子どもは外界と接触し知覚することで、神経活動を活発にして、脳細胞の量を増やす発達と、神経活動をさまざまな経路すべてを何度も活動させて、脳全体が大人に近づくのです。

その結果、子どもの脳内は疲労物質が蓄積されやすくなっています。

脳内に蓄積された疲労物質はノンレム睡眠を妨げ、慢性疲労を作り出します。

ノンレム睡眠中に脳は完全に休息させ、身体ではインナーマッスルという深部筋(深層筋)にだけ大脳皮質と視床がリンクした神経活動から寝返りなどの小さい運動を行ないます。

ノンレム睡眠中に脳の休息から覚醒中に蓄積された疲労物質が血液の供給によって心臓と肺に還り、代謝されるのです。

関連

脳の疲労物質は、50歳以降の認知症をきたす事が分かってきています。
アミロイドβと言われるたんぱく質でできた疲労物質が脳内に蓄積し、脳細胞の萎縮と細胞死を引き出しアルツハイマー型認知症を発症します。

子どもの慢性疲労は抵抗力や免疫力の低下を引き起こします。

学校生活での外気の変化などの環境の要素、恒常性維持機構(ホメオスタシス)の不安定さによって自律神経系が対応できず、交感神経と副交感神経のスイッチングがうまくいきません。

自律神経系の乱れは大人でも対応しずらく、そのまま精神的な不調をきたし、うつ病に悪化する症例がたくさんあります。

子どもならなおさら自律神経系の乱れに対応する精神力は持っていませんので、慢性的な身体のだるさを抱えるようになり、心も沈んでいきます。

また他の子どもの風邪の原因となるウイルスや細菌が移りやすくなります。
特に子どもに感染しやすい溶連菌感染症には要注意です。
溶連菌は飛沫感染と接触感染によって子どもの体内に入っていきます。

溶連菌感染症とは

溶連菌とは、溶血性連鎖球菌と言われる細菌で、α溶血とβ溶血を示す2種類があります。
主に人間の病原体に反応するのはβ溶血で、A、B、C、G群など。子どもが反応を示すのはほとんどがA群のβ溶血です。

不十分な睡眠によって抵抗力と免疫力が低下する状態で溶連菌が体内に入ってくると、腎臓の糸球体に寄生し、急性腎臓病に発展することがあります。

すぐに風邪をひいて、高熱が出て、辛い思いをしなくてはいけなくなります。

風邪をよくひき、学校を頻繁に休むことで、ますます学校に行きにくいと感じ、他の子どもとの間に自分は遅れているという劣等感が強くなり、学校がますます好きになれません。

学習力の低下

子どもは大脳皮質が成熟する20代前半まで外界から入ってきた情報を学習する神経活動がとても活発です。

子どもの頃の脳の神経系はまだまだこれから生きていく世界の仕組みをマクロからの限りない想像性とミクロからの数学的な積み重ねを外界を知覚させることを求めています。

よって子どもの時期に学習力を最大にした神経活動を日常的に準備させておくことが親の務めだと言えるでしょう。

不十分な睡眠は脳の休息を妨げるため、外界を知覚し脳内の構造を壊し、学習しにくい神経活動とその構造となっていきます。

分かりやすくいうと、昨日にインプットされた外界から入る情報(データ)がメモリサーバーに入らずに、外部サーバーに残されたままの状態。

次の日になったのに、データが容量オーバーで入るスペースがありません。

このような脳内の状態が学習力低下となっています。

不十分な睡眠で脳内に疲労物質が蓄積されていると、あなたの子どもが学校で授業を聞いても情報が脳内に入っていくときにブロックされます。

脳内に情報が入っていかないので、授業での先生の説明がまったく脳内に残っていません。
1日分の授業を休んだことと同じになり、次の授業でさらに内容が分からなくなります。

学校の授業の遅れは、親が丁寧に家庭で関わってあげればすぐに取り戻せます。

しかし、子どもは学校で自分だけが授業についていけない、勉強が嫌いという認識が生まれ、自分への自信喪失となってしまいます

子どもは自分に自信がなくなった心の部分を気づきにくいし、学校が楽しくないと認識している心を抑制しながら、自分に気づかずに、学校に行き続けます。

でも、学校での子どもが自分に対する自己評価は無意識のうちに低くなり、自己肯定感の低い子どもになっていくのです。

母親が子どもにできる関わりは、子どもが抱えている自分に対するマイナスイメージに寄り添ってあげることです。
多くの母親が考えやすい学習力を向上させるのは勉強量を増やすことではありません。

不十分な睡眠から十分な睡眠にあなたが子どもの睡眠衛生を整えてあげると、学習力は簡単に回復させてあげられます。

長期記憶の抑制

不十分な睡眠を続けると、子どもの脳は短期記憶の情報を一時的にプールさせる大脳皮質側頭葉の海馬という細胞が遅くなる研究報告があります。

海馬の細胞量が増えなければ、情報を長期に記憶する大脳皮質への神経活動が高まりません。

その結果、情報を短期ではなく長期で記憶することが困難となり、これからの人生の時間で通過せざるを得ない学校のテストや受験などで良い点数が取れないというマイナスの影響が出てきます。

あなたの子どもがとても真面目に勉強するタイプであるなら、教科書の狭い範囲で実施されるテストでは点数が良いのに、実力テストのような限られた範囲ではないテストでは点数が低くなる結果となるのです。

この現象は、不十分な睡眠によって脳内の神経活動の抑制により海馬の細胞量の低下によるものと考えられます。

入ってきた情報が海馬の細胞に明確に情報として刻まれると大脳皮質へほぼ永遠に記憶されることも脳科学の研究から分かりつつあります。

十分な睡眠を生活内で整えてあげたら、日々の学校の授業の予習、復習でどれだけ難関大学でも将来的に受験の壁を突破させられます。

海馬の細胞量をアップして、大脳皮質での長期記憶システムを子どもの頃から実施しておくと、学校を卒業した後の仕事されるときに、長期記憶からの引き出しが状況に応じて無意識に行なわれ応用が効き、社内での評価や業績の結果が他者を抜いてトップクラスに立つことができます。

あなたの子どもが社会的に価値あると他者からされていると、母親のあなたも自分の子どもを育てて良かったと素直に思えますよね。

このように不十分な睡眠は子どもの未来を壊し、貧困や幸福でない人生を作る。逆にあなたがほんの少し子どもの睡眠を生活環境内で整えてあげるだけで、子どもの未来が大きく変わってきます。

もしあなたの子どもが将来なりたいと思う職業があるとして、そのために専門大学を入学しないといけないなら、長期記憶の抑制はその受験の入り口で大きな壁となります。

睡眠衛生を少し整えれば、社会的評価を得て、市場での存在価値も高くなり、その結果所得も増え、経済的、精神的に豊かな人生を子どもに与えられます。

これは私の見解ですが、人間の幸福は長期記憶にどれだけ情報がインプットされているかで決まると言えます。
なぜなら、長期記憶の量によって社会活動の幅が広がっていくからです。

長期記憶の情報が多いと、社会での他者との関わりにおいても、深く狭くの人間関係でも浅く広くの人間関係も自分の未来設計に合わせて自由に生き方を選択できます。

つまり、あなたの子どもが描いた未来像に自分のおかれた環境設定を自分の脳内の長期記憶内のアウトプットで変化させられるのです。

これができると、時代や市場に応じた戦略を変化させることができ、年齢を重ねても社会から求められる価値のある人間になることができます。

不十分な睡眠を十分な睡眠に変えてあげるだけであなたの子どもの人生はポジティブに変わっていきます。

食欲の低下

子どもの不十分な睡眠は、食欲の低下をおこし、最も発達で栄養が必要な時期に栄養が体内に入ってこなくなり、身体の発達に遅れが出てきます。

子どもが学校を好きになれないのは、自分の身体が他の子どもより小さいという事実を知り、自分の存在価値を見失い、自分に自信がなくなってしまうからです。

身体の大きさを他の子どもと比較していくのは、脳の発達が後ろから前にかけて順序を持っているためです。
母親の母体に子どもがいた胎児期から脳の後ろは発達を進み、脳の前が成熟するのは20代前半までかかると脳科学では証明されています。

脳の後ろというのは、大脳皮質視覚野の領域のある後頭葉。
後頭葉では視覚情報が集まり、入ってきた情報をコンパクトにまとめる作用があります。

つまり、視覚を専門とする大脳皮質から発達するため、子どもは最も先に目で見た情報を学習していきます。

身体の大きさは視覚において、他の子どもと比較することができるのです。
身体の大きさが他の子どもより小さいと自分は弱い存在だとまだ未発達な大脳皮質はその内部にある感情を制御する領域である皮質下に送ります。

他の子どもより背が低いと、自分は弱い存在だと、感情はネガティブに受容します。

食欲が低下すると、子どもが十分に発達させるだけの栄養が取れなくなります。
細胞の栄養分は、主要なものが炭水化物、たんぱく質、脂質。これらの栄養を吸収しやすくバックアップしてくれるミネラル、ビタミンなどが不足。

食欲の低下から栄養が体内で不足し、身体は大きくならず、小さいままとなるのです。

食欲は子どもにとって、自己意識が低く、空腹感という体内知覚情報に頼り、無意識に摂食行為を行なうしか選択肢がありません。

このような理由を身体メカニズムから見ていくと、食欲というのは睡眠覚醒リズムでホルモンによって制御されています。

不十分な睡眠によって朝起きたあと、空腹感が高まらないと、子どもの脳は摂食行為をしようとはならないのです。
かすかな食べたいという意欲と行為が神経活動で制御されてくれると、自然に空腹感をスイッチに目の前に出された食物を手に取り、口に入れるのです。

食べる行為は脳内全体の神経活動を行なう

食べるという行為は身体をイスに座らせ、座面をお尻の筋肉である臀筋(でんきん)で知覚して身体の中心ラインを感覚神経がアウトプットします。身体の中心を感覚でコントロールし、摂食行為においてその間身体を中心にコントロールし、手から肩、肩甲骨を延髄網様体脊髄路でコントロール。摂食行為が終了するまで延髄と脊髄はCPG(セントラル・パターン・ジェネレーター)と言われる大脳皮質ではなく脊髄と末梢器官の筋骨格系を効率良く神経活動させていきます。
座位バランスをコントロールしながら、自分の食欲に基づいた神経活動で脳内がアウトプットする空腹感をシグナルにして、視覚情報の範囲であるお皿にある食べ物の味を想像しながら、手を食べ物に向かってリーチ運動をして、手に持ったスプーン、フォーク、お箸という道具を使って口に食べ物を運びます。


朝の食事行為が行なわれないというだけで、脳内の神経活動はかなり小さくなり、脳の発達の遅れにもマイナス影響として関係してきます。

子どもの十分な睡眠を母親のあなたが整えてあげると、睡眠覚醒リズムによってホルモンが生物時計のメカニズムで自然に食欲を高め、朝、昼、晩の食事の時間前にちょうど空腹感が高まり、食べたいという気持ちを作ることができます。

大人でも食欲がないときに無理に食べ物を体内に入れることが難しいですよね。
子どもは大人よりも、大脳皮質の未発達によって皮質下のメカニズムを持つ恒常性維持機構(ホメオスタシス)の制御に依存しています。

子どもは朝ごはんを食べる時間に、睡眠覚醒リズムの崩れから生体リズムが24時間よりも前進か後進して食欲のタイミングが合わないと、子どもは時間を遅らせて食事を取り直すのはとても難しいです。

お腹が減って何かを食べたいという合図は出してきますが、そこで何かを食べたとしても、間食の感覚で子どもの神経系は知覚します。

まだ生体リズムに100%依存しないと胃や腸などの消化器は自分のコントロールでは変化させられません。
間食をしても水分によって消化され、吸収率は10%以下で身体の発達のための栄養とはならないのです。

大人なら大脳皮質が朝ごはんをあまり食べてしないから少し遅くなったけど今食べようとプログラムしますが、子どもは大脳皮質が未発達なため、朝、昼、晩の食事のタイミングで食欲が高まっておく生活習慣のリズムを保つことです。

このように不十分な睡眠は、食事時間のタイミングに食欲を抑制します。
その結果、身体の発達のために十分な量が必要とするのに体内に入らなくて、身体の発達が遅れます。

子どもが学校を楽しくないと思うのは、身体の大きさ、背の高さが他の子どもより小さいと感じるからです。

子どもの時期は、身体の大きさに比例して身体運動パフォーマンススキルが高くなります。
身体が大きいと筋肉に伝導率も高くなり、体育やクラブ活動などのスポーツのパフォーマンス力が良くなります。

学校が好きになれないのは、身体運動スキルの差も関係します。
身体運動スキルが高い子どもの方が、学校のようなクラス単位のグルーブでは注目される子どもとなりますよね。

身体運動スキルが高い子どもと比べてあなたの子どものスキルが低いと自分で認識したなら、子どもは劣等感を持ち、心に影を持つことになるのです。そして、学校は楽しくない場所だなと思うのです。

身体の大きさという視覚からの情報だけでなく、スポーツでの運動スキルの他の子どもとの差が自分への自信を失うことに繋がります。

今日(2020年現在)ダンス、バレエ、サッカーなどに幼少期から習わせる親がとても増えています。
少子化による各家庭の子ども1人に対する教育コストも高くなるのと、親の自己承認欲求を満たすために子どもに高等なイメージの習い事をさせる傾向にあります。

しかし、子どもの睡眠覚醒リズムの崩れがあると、摂食行為のホルモンバランスが崩れ、食欲の低下から身体の未発達は身体運動スキルを低下させ、習い事をさせることで、自信の失わせるケースもあります。

そうなると、本当は音楽に合わせて身体を動かすダンスはとても気持ちが良いものなのに、ダンスそのものが嫌いになっていく子どももたくさんいます。

あなたの子どもが他の子どもより身体が平均より小さく発達が遅いと感じる子どもには、一度運動系の習い事をお休みさせ、約3ヶ月間睡眠覚醒リズムを整える期間とし、身体発達を促進させるようにしましょう。

体脂肪の増加:肥満

不十分な睡眠は子どもの体脂肪増加を促進し、肥満体型になり、他の子どもは細い身体なのに自分の身体は太くてカッコ悪いと感じ、学校が楽しくない原因となります。

十分な睡眠が取れていると、1日24時間の生体リズムを脳内の視交叉上核と言われる自然環境の明暗(昼と夜)サイクルを受容する生物時計がホルモンバランスを作り出します。

生物時計が生体リズムをシステムとするホルモンに、食欲増進と食欲抑制のリズムも含まれています。
つまり、睡眠覚醒リズムが崩れると、食欲増進し、子どもに意識や考え方とは関係なく食欲と摂食行為が密接に繋がり、食事を取ったあとすぐなのにまた何かを食べてしまい、やがて肥満体質から肥満体型になっていきます。

ホルモンの分泌が促進させる時間のズレ、生体が求めていないときに食欲増進ホルモンが分泌され、無意識に食欲を満たす目的で摂食行為をするのです。

体脂肪の増加で肥満になるのは、胃腸と脳が関係する空腹感と満腹感を身体に伝達し摂食行為のオンとオフを制御するホルモンです。

空腹感と満腹感のホルモンは、それぞれグレリンとレプチンといわれます。

  • グレリン:食欲増進ホルモン
  • レプチン:食欲抑制ホルモン

参考

摂食行為に関連したホルモンのグレリンやレプチンに対する作用を調べた研究報告

  • 24時間断眠
  • 4.5時間睡眠
  • 7時間睡眠

24時間断眠が最もグレリンが増加し、レプチンが減少する結果が出ました。
睡眠時間が短いほど、食欲増進ホルモンが増え、食事回数と量が増え、肥満になりやすい体質に。

高カロリー炭水化物に睡眠時間が短いと食欲が反応。質の低い睡眠にも同じ結果が。

不十分な睡眠の子どもは、睡眠覚醒リズムの崩れから睡眠周期のノンレム睡眠が短くなり、子どもによっては入眠後すぐにレム睡眠に入ることもあります。

睡眠周期:ノンレム睡眠・レム睡眠

  • 大人:ノンレム睡眠80%・レム睡眠20%
  • 子ども:ノンレム睡眠50〜60%・レム睡眠40〜50%

レプチンが抑制されてグレリンの分泌が増えるのは、ノンレム睡眠が短いかそうでないかで、成長ホルモンの分泌がなくなることが原因です。

成長ホルモンがノンレム睡眠時に分泌されて、細胞内の栄養の合成を促進します。
しかし、成長ホルモンの分泌が不足すると、グレリンを覚醒時に分泌量を増やして合成させようとします。

グレリンはもともと成長ホルモンを促す因子であるリガントとされる視床下部下垂体を刺激するホルモンです。

睡眠時に睡眠覚醒リズムと密接に関わり外界の明暗サイクルに反応する生物時計による24時間の生体リズムにノンレム睡眠時に成長ホルモンの分泌を促進し栄養を合成するメカニズムを活かすのが自然です。

しかし、不十分な睡眠の子どもは生体リズムがうまく24時間を作れていないため、生体内の成長ホルモンの血液内濃度が低く、そのシグナルを受け、グレリンの分泌を増やして、成長ホルモンを分泌させるのです。

不十分な睡眠によって目覚めた覚醒時はグレリン分泌が1日中続き、その日の生体内は脂肪合成のために制御されているのです。

子どもの体脂肪増加と肥満体型を防ぐには、グレリンを抑制することです。
グレリンは子どもの意志に関わらない生体リズムから分泌されるホルモンですので、食事を控えてもホルモン分泌は変わりません。

子どもの睡眠覚醒リズムを睡眠時に回復しない限り、ずっとグレリン分泌による体脂肪増加がずっと続いていきます。

グレリン分泌は、脂肪合成する働きの促進以外に、食欲が亢進されます。
グレリンが分泌によって生体内にグレリン血中濃度が高くなると、お腹が空いて仕方がなくなります。

グレリンによって空腹感が出ると胃の収縮を知覚した神経が脳内の視床下部に伝達し、摂食行為を実行します。

テーブルの上にあなたの大好きなお菓子があります。あなたがこの世でナンバーワンと言える大好きなお菓子。グレリン分泌が促進されると無意識にそのお菓子を食べます。
脳では「何を食べよう」という戦略や計画もなく、知らないうちに食べ切っていた・・そんな驚きの行為はグレリンが摂食行為にスイッチを入れたからです。
グレリンはエネルギーレベルが体内で極度に減ったときに、生体に摂食行為をさせて生命保存を目的としています。
グレリンは大好きなお菓子の次に近くにあるそこまで好きではないお菓子にまで手を出し、知らない間に食べていました。1度スイッチが入ると、グレリンを抑制するのは難しいのです。

グレリンに拮抗するホルモンがレプチンという食欲抑制ホルモンです。
レプチンは胃壁の拡張によって刺激を受けた迷走神経求心路が交感神経の反応を強め、胃酸をストップし、食道と胃の入り口の噴門(ふんもん)を閉じ、食物が入ってくるのをブロックします。

レプチンは摂食をし、胃に食物が通過して小腸で栄養分を吸収したときに、体内の脂肪細胞がレプチンを増やすように促します。

レプチン分泌は、摂食行為をストップさせます。

グレリンとレプチンは胃の収縮と拡張によって迷走神経系を活動させ、摂食行為をスタートとストップの指令を空腹感と満腹感で制御します。

グレリンとレプチンは、睡眠覚醒リズムと生物時計の明暗サイクルで生体リズムによって制御されます。

あなたの子どもは、グレリンの分泌をレプチン分泌で抑制できず脂肪吸収と食事回数が増え、体脂肪増加に繋がっています。

睡眠覚醒リズムを整えることで成長ホルモンをノンレム睡眠で分泌促進させ、明け方のレム睡眠で副腎皮質から分泌されるコルチゾールを分泌させることで、グレリンを抑制できます。

コルチゾールというホルモンは、睡眠中と覚醒後の血糖値が低くなり過ぎないように制御するホルモン。
コルチゾールが分泌され、血糖値の下げないようにできると、グレリン分泌よりレプチン分泌を促進できます。

このような睡眠覚醒リズムによってホルモンが1日を単位としてホルモン分泌の時間帯まで決定しています。

あなたの子どもの体脂肪が増えてきたからと言って、食べる量を減らさない事です。
ホルモンの働きで体脂肪が増えているのですから、食べる量を減らすと、空腹感を高めるグレリンの分泌が増えてしまい、食事回数や脂肪吸収が増えていき、逆効果です。

そして朝、昼、晩の食事の時間帯を毎日の時間差を30分以内にして、食事時間を確保しましょう。

塾や習い事で週に1回でも夕食の時間が1時間近く遅くなるなら、その活動は一時的にお休みを取る方が良いと思います。

子どもにとっては睡眠覚醒リズムという一生を決める生体リズムですので、3ヶ月塾や習い事を休むことでの遅れる心配はまったく必要ありません。

睡眠覚醒リズムと生体リズムを整えると、子どもは驚くほどに成長し、成果が出てきますからね。

母親として子どもにできる事は、生体リズムを崩れないようにし、食事後にレプチンが速やかに分泌されると、自然に食べ過ぎ、食事回数が増えるのも抑制できます。

子どもに学校が楽しいと感じさせる睡眠の取り方(具体例)

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子どもに学校が楽しいと感じさせる睡眠の取り方

平均就寝時間の2時間以内に部屋の明かりを暗くする

就寝時間の2時間以内に睡眠覚醒リズムをリセットさせるために部屋の明かりを暗くしましょう。

明暗サイクルに生物時計は24時間にリセットします。
朝に自然界から発生する太陽の光と夜は睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を促すことで、睡眠がスムーズになります。

テレビやスマホも就寝時間2時間以内には見ないような生活環境を作ってあげます。
親が生活環境作りをしてあげると、子どもは最初は嫌がるかもしれませんが、身体と精神が落ち着き、日中のパフォーマンスレベルが上がるため、止められなくなります。

子どもの睡眠衛生を親が関与し、身体的、精神的に休息を睡眠によって作り出せると、朝起きたときに心身がスッキリし、学校に行きたいと思えるようになれば、徐々に学校が好きになっていきます。

子どもに眠気があるときは家庭での勉強を休ませる

毎日自宅で勉強させる習慣は、学力向上のために欠かせないですが、子どもを見て眠気によっていつものように勉強ができていないと思われるときは、思い切って勉強を休ませるようにしましょう。

休日の昼間なら昼寝を取り、学校のある平日ならその日の就寝を早く取らせ、次の日の睡眠覚醒リズムを整えることです。

宿題は帰宅後すぐに済ませる

宿題に取りかかる時間が遅くなると、就寝時間が遅くなってきます。
宿題は自宅に帰ってすぐに取りかかることです。

塾や習い事などの予定があるなら、半分でもいいから宿題を終わらせ、就寝時間が遅れない生活習慣を作ってください。

就寝時間から7時間後にはカーテンを開ける

生物時計は、明暗サイクルに反応し24時間にリセットします。
入眠時から約7時間で覚醒リズムに切り替わりますので、そのタイミングでカーテンを開け、身体に明け方の外界から入る明るさを浴びさせます。

子どもがまだ寝ている間にカーテンを開けるので、母親のあなたが子どもの起床時間を想定して起きてあげてください。

毎日自宅でスクワット10回5セット行なう

スクワットを10回5セット行なうと、インナーマッスル(体幹)と大きな筋肉であるアウターマッスルが伸張と収縮します。

インナーマッスルとアウターマッスルを組み合わせた運動は糖質をエネルギーにした代謝システムを活用します。

糖質をエネルギーにした運動は、アデノシンなどの睡眠物質を覚醒時に蓄積でき、入眠がスムーズになります。
その結果、入眠後のノンレム睡眠の時間が確保され、脳の休息が得られ、子どもが朝起きたときに、スッキリ起きれます。

まとめ:睡眠の取り方で子どもが学校を楽しくないと感じる

この記事では子どもが学校を楽しくないと感じる原因が不十分な睡眠から起きてる症状を書いてきました。

そして、不十分な睡眠によって現れる子どもの身体と心に出てくる症状を5つにまとめました。

  1. 慢性疲労
  2. 学習力低下
  3. 長期記憶抑制
  4. 食欲低下
  5. 肥満(体脂肪増加)

です。

不十分な睡眠からこのうち5つが症状として現れて、他の子どもとの対話、行動のペースについていけなくなり、自分に自信をなくし、学校が好きでないと感じてきます。

人間は学習する、身体の体型などを他者と比較し、自己評価をするものです。

あなたの子どもには、不十分な睡眠から十分な睡眠にし、5つの症状のうちで現れていたものを改善し、自然に学校を好きになってもらいたいです。

ぜひこの記事の内容を参考にして、あなたの考え方をプラスして、子どもに接してみてくださいね。

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