このような「レム睡眠と夢」を真実を説く内容をこの記事で解説します。
私は睡眠を専門に女性のお客さま限定で体調管理や精神的なバランスを作るパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
朝目覚めると夢の続きが現実世界で延長されそうなぐらい鮮明に思い出せる夢を見ることがあります。
強烈に感情が動かされる夢を見て、夢うつつで何となく怖い夢を見たことだけを思い出せるときもありますよね。
夢は現実世界で起こる想像でのシーンや想像を超えるほどのシーンなどさまざまですが、夢がどのように見ているのでしょうか?
夢を分析し自分を知る心理的なセラピーが以前流行りましたが、夢世界がうまく描けて、それを現実世界に転換できたなら、もっと自分の人生が自分意志通りストーリー化できそうな気がしますよね。
しかし、夢は意識が高く働くレム睡眠で見ていると言われていましたが、ほぼ意識のないノンレム睡眠でも見ているというのが分かっています。
この記事では、夢がレム睡眠以外の睡眠サイクルでも見ている事を理解して頂きます。
夢と脳の関連性を理解して、現実世界で既視感(デジャブ)の瞬間は夢で見たあなたの脳から生まれた世界観であるのです。その現実世界が夢で先に見ていたことで自分から作り出しているのです。自分でも気づきもしない既視感はノンレム睡眠で見た夢です。
夢と現実世界がリンクすれば、心の悩みは軽くなり、自分の願望を現実化しやすくなっていきます。
この記事を読んで分かること
- 夢はレム睡眠だけでなくノンレム睡眠でも見ている
- レム睡眠で見た夢は大脳皮質の活動が高いため思い出しやすい
- ノンレム睡眠で見た夢は扁桃体を中心にした神経ネットワーク内に保存されている
Contents
夢はノンレム睡眠とレム睡眠どちらでも見ている
睡眠科学が今日(2020年現在)伝えているのは、夢を見るのは睡眠周期の中で浅い睡眠であるレム睡眠だという事です。
睡眠の研究ではさまざまな研究が行なわれています。
睡眠の研究ってどのようにするんだろう?と思いますよね。
研究に活用されている方法は、脳波、眼球運動、筋電図などの電気生理学的指標を同時に測定するポリソムノグラフィ(polysomnography:PSG)です。
研究の手法のうち、睡眠が人間の中でどんな風に神経活動されているのかが見えてきたのは、脳波を見るという考え方と脳波を抽出する機器が開発されたからです。
これらの研究の結果から見解されて、睡眠周期の脳内の神経的な働きと筋活動が分かってきました。
そんな研究で見えた睡眠と夢に関する見解は、「レム睡眠で夢を見ている」です。
レム睡眠とは、浅い睡眠とされています。
浅い睡眠とは、一般的に分かりやすく置き換えられた表現です。
睡眠周期はおおよそ90分単位で行なわれていると考えられ、理解されています。
レム睡眠は目覚める前の睡眠周期であることから、浅い睡眠というイメージで考えられているのです。
レム睡眠で目覚めるとスッキリ目覚めるという健康のための睡眠を考える見方からも来ています。
レム睡眠で夢を見るのは、実際に大脳皮質が活動的に行なわれていると脳波検査で分かっているのと、レム睡眠で目覚めを迎えるため、夢を振り返り、思い出しやすいからです。
PSGでレム睡眠を特定しその時間で起こすと、その人は起きた後に自分が見た夢を再現したと言います。
その夢を聞いている人が推定するのは、約60%以上のイメージで夢を再現したと感じたみたいです。
PSGという睡眠を科学的に脳の活動を見るというデータと夢を他者に語るというアナログとを絡み合わせて信頼性を高めていますね。
ノンレム睡眠で無理やり起こしても夢の再現がほぼないという結果があります。
ノンレム睡眠の脳活動は、大脳皮質が休息し、脳波は徐緩でゆっくりで緩やかな動き。
やはり夢は睡眠中であっても大脳皮質の活動が必要なのでしょうか?
私なりに独自の面白い仮説があります。
確かに、レム睡眠では認識や認知を生み出す大脳皮質は覚醒時とほぼ同じ活動をしているのがPSGで確認できます。
よって、夢に再現には大脳皮質の活動はマストだと考えられます。
そこで、私はノンレム睡眠での脳の活動に注意を向けました。
レム睡眠とノンレム睡眠の脳内の神経活動の領域は、大脳皮質が覚醒時と同じぐらい活動するレム睡眠では、感覚神経の中継地点である視床と連絡を取り合っています。
ノンレム睡眠では、大脳皮質と視床の連絡はほぼない状態で、これは脳内画像を見るとそのように判断ができます。
となると、ノンレム睡眠では夢を見ているのは、大脳皮質ではなくそこから下位にある視床よりも深い部位に領域を持つ中脳から脳幹までの間です。
ノンレム睡眠の脳波を測定すると徐波であっても、大脳皮質の活動は小さくても少しはあるため、夢を見ています。
ただ大脳皮質と無意識領域の中脳や間脳、脳幹との神経ネットワークが遮断されているので、夢は語れないぐらいバラバラなイメージでまとめられているのです。
ノンレム睡眠では、大脳皮質は受けとらないですが、中脳から脳幹までの細胞に記憶されている感覚は覚醒時より大脳皮質の抑制がなく、自由に脳内のレベルで表現できているのです。
私があなたの脳内から生まれる現実世界を描いている想像図は、ノンレム睡眠で見ている夢にすべてがあると考えるのです。
あなたが今見ている現実世界というフォーマットを介して描いている世界観は中脳から脳幹内の世界とはずだった。
でも覚醒が上がると、大脳皮質が中脳から脳幹を抑制し見えなくします。
あなたが生きていて、今の現実世界に納得いかない気持ちを感じることはありませんか?
「私が生きている世界はどこか違っているし、こんなはずはないのに」
この気持ちは、ノンレム睡眠で見ている夢が真実の世界なのに、そうでない世界に見えている違和感があるからなのです。
このサイトでは、睡眠を徹底解説しながら、あなたという一人の個体が表現する人生で真実の見つける感覚を伝えていきます。
ノンレム睡眠の脳波や中脳などの脳の活動から見ても、レム睡眠以外のノンレム睡眠でも夢は見ていると考えてもらいたいです。
夢を鮮明に思い出せるのは皮質活動が高いレム
それでもあなたはよく夢を見るその夢というのは、レム睡眠で見た夢がほとんどなのです。
レム睡眠での大脳皮質の脳波は覚醒しているときと同じぐらい高周波です。
意識が失われている睡眠中に見た夢を言葉にできるのは、大脳皮質でネットワークされた感覚が中心なのです。
つまり、夢といいながらレム睡眠中に見た大脳皮質で感じた夢には、ほぼ現実世界で見ている視野に98%近いイメージでまとめられているのです。
もしレム睡眠中に見た夢が想像を絶するエピソードだったとしたら言葉で表現しようのないものになっているはずです。
あなたが見ている夢は覚醒に近い大脳皮質が作り出し、ファンタジックな本当にワクワクするような夢をコントロールします。
残念なことに、あなたを現実化し面白くない人間にするのがレム睡眠で見る夢。
あなたが幼い頃、夜中に夢で見た世界がそのまま抑制されることなく、身体に伝えていました。
あなたの母親が横であなたを寝かし付けた後、ホッとしてノンレム睡眠に入って熟睡している間、あなたは夢で見たままダイナミックに身体を動かしていたのです。
夢が身体に伝えるレベルが高すぎると、同居する他の家族に影響を与えるほど大きな刺激をさせるのなら睡眠障害と診断されるケースもあります。
睡眠障害には8種類あると睡眠科学は証明しています。睡眠障害については、睡眠障害の種類は8つある!眠りにくい日が21日続くならチェックしように詳しく書いています。また見ておいてください。
現実世界で経験したもの、知識情報として知っていることが、レム睡眠での覚醒の神経系の働きによってまとめられています。
睡眠の研究では、レム睡眠は脳幹の橋、延髄と言われる部位で発動し、それを睡眠と覚醒をコントロールしている視床下部で調整しているのが分かってきました。
ノンレム睡眠では覚醒はかなり低く、大脳皮質は緩徐レベルです。
ぐっすり眠り、一緒に寝ている人が起きたとしてもまったく動じず、反応しない状態です。
レム睡眠は、橋から覚醒を高める神経活動が興奮し、脳全体に広がり、大脳皮質まで興奮作用を伝えます。
覚醒の中心は橋と延髄の網様体という神経の核の集まった部位から起こります。
この部位を網様体賦活系(もうようたいふかつけい)といい、脳内全体に送る覚醒の源です。
睡眠を知るには、覚醒の働きが脳内にある事を知るのが近道。
そこで脳幹の橋、延髄から出力される網様体賦活系を理解しておくと睡眠を理解しやすくなります。
この網様体賦活系が知りたい人は、40代女性が人生の不満を自分が納得できるRAS(網様体賦活系)の活動とは?とRAS(網様体賦活系)で潜在意識の情報が40代女性の現実世界の幸福か不幸かを選択しているの2つの記事に詳しくまとめています。また見ておいてください。
レム睡眠では、覚醒が高くなっても完全に目覚め前までに脳波をとどめます。
まだ睡眠中ですからね。覚醒が高く、身体に強い刺激を与えると目を少し開き、「どうしたの?」と反応することができます。でも、覚醒はまだ完全に起きるまで高くはないので、すぐに寝てしまう状態。
それでもレム睡眠は、起きる一歩前の段階であるのは事実です。
網様体賦活系で高まった覚醒は、視床下部でコントロールされ、副交感神経に相談し、もう起こしていいのかある程度了承をもらったら、起きるまだ覚醒が上がります。
視床下部とは、睡眠と覚醒の微調整をする無意識系の細胞の集まりです。
レム睡眠は大脳皮質の活動が高い状態だとPSG検査が示していますが、このときの夢は意識できるレベルでの夢なのです。
大脳皮質が単独で脳波を高め、目覚める準備状態でそこに痕跡のある感覚をまとめたのが思い返せる夢なのです。
レム睡眠で見た夢は現実世界と同じエピソードなので、特に驚くような内容もなく、目覚めた後すぐに現実世界で認識したリアル情報に収束し、夢と現実世界とを分離することができなくなります。
このようにして大脳皮質の活動が高い状態によって見る夢が一般的に見た夢というのが理解して頂けたと思います。
あなたがこれまでに生きてきた少しは「昨日は夢を見た」と経験されることがありましたよね。
その夢のほとんどがレム睡眠で見たものだったのです。つまり、夢ではなく大脳皮質があなたの人生での価値観として規律する論理性のある夢なのです。
実は本当の夢というのは、レム睡眠中の夢ではなく、ノンレム睡眠中に見るエピソードです。
あなたが知りたいと思っている本当の自分の本音、感情や情動に運動から作られた真実の世界はレム睡眠ではなくノンレム睡眠の夢にあるのです。
あなたがよく見る夢とは、本当の夢ではなく、現実世界を前提に現実化された夢だったのです。
次の章では、ノンレム睡眠中に見るかすかな夢を脳科学と睡眠の神経活動を中心に解説していきます。
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ノンレム睡眠は皮質活動が低周波レム睡眠は高周波
入眠後すぐに入る睡眠周期がノンレム睡眠とされています。
睡眠の状態を脳波や筋肉の緊張から見ていくPSG検査から大脳皮質の活動はかすかな状態で波打っている脳波のグラフが描かれるため、ノンレム睡眠は徐波睡眠とも言われます。
徐波が出現するノンレム睡眠。
ノンレム睡眠では、少しリラックスするときの脳波であるα波が徐々に連続性を失い低振幅となります。
起きているときにイスに座るか地面であぐらをかき目をつぶるときがα波です。
α波は目をつぶり、部屋を暗くする、視覚に光をなくしていくと、高くなる脳波。
α波を維持したままでは、睡眠に入ることはできません。
ノンレム睡眠はα波からθ波に変わっていき、大脳皮質は徐波状態になります。
脳波は大脳皮質の活動を電気生理学に見たものです。
リラックスしない覚醒状態では、β波という低振幅で速波になっています。
目をつぶっていても不安な状況が予期したときには、α波からβ波にスイッチします。
ノンレム睡眠では、最初にβ波からα波に大脳皮質の活動が抑制されます。
その後、α波から低電位で徐波となるθ波(しーたは)が主体となります。
さらにノンレム睡眠が進んでいくと、睡眠紡錘波という徐波が出現し、次にK複合という脳波が出せれていきます。
ノンレム睡眠の最後はδ波(でるたは)という脳波に入り、この状態がノンレム睡眠の最終周期となるのです。
ノンレム睡眠の最終周期では、脳波がかなり緩やかな状態で大脳皮質の活動の90%は休息しています。
夢は覚醒がほぼ落ちているノンレム睡眠の最終周期で見ていると私は考えています。
筋肉で例えると、大脳皮質は大きな筋肉でエネルギー代謝量も高く、疲労物質が蓄積します。
そのため、疲労物質を除去するための休息時間は必要とされ、それがノンレム睡眠。
大脳皮質以外の皮質下とされる中脳から脳幹までは心臓と同じく休息せずずっと動き続けてくれています。
その理由は、睡眠中にあなたの存在感を失わず、維持させてくれているからです。
ノンレム睡眠では、大脳皮質が休息している間に夢を見ているのです。
この夢の世界の存在に気づけると、あなたは自分の心の内側と向き合えるようになります。
ある日、私は女性のノンレム睡眠の夢に触れてみようと実験をしてみました。
私自身が女性のお客さま相手に自分の判断でノンレム睡眠からレム睡眠に切り替わるときを見て覚醒を上げて起こしてみました。
そのときに夢について問いかけてみると、なんせ寝ぼけた状態なので、何も言ってくませんでした。
深い眠りのときに起こされても夢なんて分かりませんよね。
夢を思い出してくれないからノンレム睡眠で夢を見ていないかと判断するには納得がいかないので、さらにノンレム睡眠で見た夢を追求していったのです。
夜中にトイレに行きたくなって目覚めたとき、目をほとんど開けず、トイレまで壁に手を当てながら歩くという経験はありませんか?
その状態は、ノンレム睡眠周期で尿意によって目覚めたため、そのとき大脳皮質の活動がないため、視野と歩くために最低限必要な運動神経の感覚が活動してくれません。
朝起きても夜中にトイレに行ったのをほぼ覚えていないときもあるし、行った気がすると少しだけ行ったようなと思い出されることもあるでしょう。
私が行なったノンレム睡眠で覚醒を上げ、夢を語ってもらうにはその瞬間は言葉にできる人はほとんどいませんでした。
でも、ノンレム睡眠からレム睡眠の間で起こすことで、睡眠が終わり覚醒が高まった後に、そのときに見た夢を少し言葉にできるようになったんです。
つまり、ノンレム睡眠で見た夢は無意識の領域で行なわれる神経ネットワークでまとめられたものです。
ノンレム睡眠では大脳皮質が低振幅で遅い動きなので、無意識の夢をキャッチできません。
大脳皮質は受け取らないけど、中脳から脳幹はその間で夢をまとめているのです。
大脳皮質が休息している間は、視床下部の副交感神経が中心に身体にも感覚や運動情報を送り続けています。
視床下部と連結ある神経は、感情や情動、昨日にインプットした情報、身体を抗重力に支え姿勢コントロールしてきた筋肉の感覚などがグルグル回るように神経伝達が行なわれています。
レム睡眠で見る夢は認識でき、言葉で他者に伝え、理解してもらえるエピソードになります。
一方で、ノンレム睡眠では感情や情動を含めた無意識系のネットワークが大脳皮質が休息している間に行なわれるので、あなたの本音を捉えた夢なのです。
夢を思い出すには、覚醒が高い起きているときにはなかなか難しいです。
ノンレム睡眠で見た夢を振り返りたいなら、あお向けに寝て、目をつぶり、睡眠に入るまでの意識を低下させ、θ波を覚醒が少し高いままで出現させると、ノンレム睡眠で見た夢はイメージすることができます。
多少は言葉にできますが、とても感覚的な夢の構造を振り返ることができます。
脳内においても、ノンレム睡眠で見た夢を想像するには、精神と身体活動の両方を活動的にします。
ノンレム睡眠中に無意識系のネットワークで分泌される神経伝達物質やホルモンはストレスを除去でき、脳内の疲労物質も減らすことができます。
ノンレム睡眠で見ていた夢を覚醒が高い状態で振り返らないと自分の内面の気づきは得られません。
無意識に脳内で出現され、神経伝達物質とホルモンを自然に反応させている自分との繋がりですので、できるだけ精神と身体を健全な状態に保つには欠かせない作業です。
最後にノンレム睡眠で見た夢を振り返ることで自分自身の何か変わるのかなどのメリットをまとめていきます。
目覚める前に見た夢は思い出せるが、自己をイメージを作るのはノンレム睡眠での夢(具体例)
起きている状態の覚醒は交感神経が優位となり、外界への意識が高く、自分自身の内面への意識より社会活動を主とする脳内の神経活動が行なわれています。
つまり、外界から生きるために大切だと思われる情報をインプットするのです。
レム睡眠で見た思い出される夢は大脳皮質で見ている夢ですので、覚醒が上がり、社会活動を行なうためにまとめらてた夢と考えられます。
社会活動という前提で見た夢は社会の価値観に左右された情報なのです。
レム睡眠で見た夢があなたの夢世界であると感じたなら、その夢は何も得られず、現実世界で自己喪失した自分の内面を受け入れるだけの理解と終わってしまいます。
私が実践する睡眠パーソナルトレーニングでは、睡眠周期のノンレム睡眠とレム睡眠それぞれに特異な神経活動を促通させていきます。
ノンレム睡眠中には、身体からの皮膚や筋肉の感覚受容器から脊髄に感覚を何度も送り、脳内の無意識系の細胞に神経回路を介して送るのです。
ノンレム睡眠での脳内のメカニズムを理解した感覚刺激を与えることは、覚醒時の無意識の神経活動がイメージできる人がたくさんいます。
女性はヨガや精神作用のあるスピリチュアルな世界観がとても好きですよね。
どうしてそのような世界観が好きなのかというと、ノンレム睡眠で見た夢が脳内の感覚で気づいているからです。
現実世界で生きている覚醒時には見えてこない。
でも、私は知っている私自身の本当の姿という存在を女性は神経伝達物質やホルモン分泌が男性よりも活動的なので、分かっているのです。
現実世界では見えてこない本当の自分自身が見たいために、ヨガやスピリチュアルな世界観に触れたくなるのです。
ただ、私もこれまでに1万人以上の女性と向き合ってきましたが、今のままのイメージングでは本当の自分自身にはたどり着けません。
なぜならノンレム睡眠で見た夢は、大脳皮質の活動によって覚醒時にはまったく見えないようになっているからです。
ノンレム睡眠で見た夢は、無機質なものの組み合わせです。
人間が生きることのベースとなるあなたの根本的な概念が中脳から脳幹に存在します。
喜怒哀楽などの感情と欲求があなたの人生での考え方の基礎になっているのです。
ノンレム睡眠で見た夢を睡眠パーソナルトレーニングでは、睡眠のワンサイクルを終えたあとに身体を起こして、座り姿勢で瞑想をしてもらいます。
その後、声に出さないようにして問答をしてもらい、ノンレム睡眠で確実に見た夢をイメージします。
目を覚まして、カチッとした理論的な話では、いつも同じ回答になるのです。
あなたがもういいよと思ういつもあなたが規律させられ、窮屈だなと感じる常識ですね。
瞑想後にイメージして見えてくるのは、あなた自身がいなくなっているのです。
あなたがいないのにどうして生きるのかと思ってしまいますが、あなたがいない世界は世界そのものを見ていることになります。
いつもあなたは自分を通じて世界を見ていました。
自分というのはどのような存在なのか?
それは、本当の自分ではなく、他者や世界全体を通じて見えてきた自分。
すぐ他者に影響を受け、自分の考えより、他者が言っている内容に合わせてしまうことがあると思います。
その自分は自分が前に出て、あなたから自分自身が見え過ぎてしまい、自分を抑えつけてしまっていました。
ノンレム睡眠で見た夢を睡眠後の瞑想などを通じてイメージできてくると、自分が見えず、世界のありのままを感じれるような自分が見えてくるのです。
自分を通じなくていい世界を見ると、あなたが今したい事を自分に問いかけなくても、すぐに1歩前に踏み出すことができるのです。
自分、他者にしがらみがなく、過去に何があっても関係ない今目の前に広がる世界をそのまま感じ取れる自分になれます。
その世界には、不思議と何も答えが書かれていなくて、とても空虚感の漂う世界でした。
大脳皮質で見た夢はあなたをとっても明るい未来に行きたいとする本当ではない願望に支配されていました。
ノンレム睡眠で見た夢をイメージの中で再現すると、現実世界を見るフレームが変化し、外界をしがらみや常識もなく、そのまま見ることができるのです。
このような感覚で生きるのをあなたは欲しています。
とても楽で、自分のペースで、自分の感覚で生きていけるようになります。
まとめ:夢はノンレム睡眠とレム睡眠どちらでも見ている
この記事では、夢はレム睡眠で見ると理解されている一般的な夢を解説してきました。
夢は睡眠周期を通して、ノンレム睡眠とレム睡眠とも見ています。
レム睡眠で夢を見ると言われてるのは、大脳皮質が覚醒し、夢を言葉によって再現されやすいからでした。
でも、夢は大脳皮質が休息していても、中脳や脳幹の間に記憶されているエピソードを動かす夢もあります。
この夢は大脳皮質の抑制がかかっていない夢なので、あなたが知っている自分自身の真実の夢なのです。
レム睡眠で見る夢は、大脳皮質が規律として見ている身動きの取れない1つの回答を持って生きる世界。
この夢をあなたは捨てたいと思っているのです。
ノンレム睡眠で見る夢は、大脳皮質が抑制しない感覚や感情が自由に動いている夢。
睡眠パーソナルトレーニングで、睡眠周期を促通し、覚醒を上げた座り姿勢で瞑想などの感覚への意識を使ってイメージさせていくと、自分のしがらみが消え、世界がありのまま見えるようになってきます。
この世界があなたが見たかった真実の世界で、ずっと抱えていた自分へのネガティブなイメージはもうそこにない世界に触れることができます。
あなたが知っている夢はレム睡眠での夢。
真実を見ている夢は覚醒状態では振り返られないノンレム睡眠の夢だったのです。
それぞれ夢の再現での脳内の活動はまったく違いますは、夢はレム睡眠でもノンレム睡眠でも見ているのです。
tak睡眠パーソナルトレーニングメソッドを開発しました。
原因不明の体調不良、病院で診断されても異常がないけど調子が悪いなどのお悩みの女性に。