睡眠パーソナルトレーニングはどのような効果がありますか?睡眠リズムが改善して体調も良くなりますか?睡眠を良くしたいので教えてもらいたいです。
このような「睡眠パーソナルトレーニングの効果」についてこの記事では見ていきます。
私はパーソナルトレーニング歴21年の睡眠を専門に研究してきましたトレーナーのtakです。
睡眠の質が悪いと生きている時間のロスが78%にも達するという科学的データがあります。
あなたらしい生き方とは日々に時代に対応し変化させていくものです。時間のロスは、身体の疲労によって起こり、慢性化すると、心にも悪い影響を与えてしまいます。
そんな睡眠の質を整えるために開発された睡眠パーソナルトレーニングはあなたが受けるとどのような効果があるのか見ていきます。
睡眠にお悩みの女性は、私がこれまで見てきた中で40代以上の年齢では92%の方が当てはまるぐらい、なかなか自分では改善しません。
しかし、睡眠は睡眠パーソナルトレーニングを受けると、慢性化された身体と心の症状が改善することができます。
睡眠パーソナルトレーニングの効果は、慢性的なアレルギー体質が呼吸の改善によって得られます。
アレルギー体質でお悩み女性は、この記事を読むと睡眠とアレルギーが関係しているのが理解できます。
睡眠は毎日自然に行なう行為ですので、睡眠の質が悪いとそれだけ身体に負担がかかります。
脳科学と神経生理学に精通した私が書いていますので、脳に優しく理解されやすい文章構成で書いてますので、最後までストレスなく読めますよ。
この記事を読んで分かること
- 睡眠パーソナルトレーニングの効果は慢性的な病気や症状の改善
- 睡眠パーソナルトレーニングの効果は呼吸の変化によってアレルギー体質が変わる
- 睡眠パーソナルトレーニングの効果は全身に関係する
Contents
睡眠パーソナルトレーニングを受けるとどんな効果があるの?
睡眠リズムを整え、人生のロスを減らすとされる睡眠パーソナルトレーニング。
睡眠パーソナルトレーニングを受けることによる効果をじっくりと見ていきます。
睡眠パーソナルトレーニングでの効果は、全身におよびます。
お客さまは初回のカウンセリングで意識にもなくお話もされなかった症状が軽減したという反応によく出会いました。
睡眠が大切なのは誰もが分かっていても、睡眠がどのように身体と心に関係するのかは未知数ですよね。
睡眠を専門にパーソナルトレーニングをする前までは、私も睡眠が全身に関係することなどは知りもしなかったです。
さまざまな症状に対して効果がありますと断言したいところですが、まだ症状の改善を経験していないなら、容易に言うものではありません。
脳科学や神経生理学の構造的に見たときに、睡眠リズムを整えると確実にある症状にも効果があると言える段階の部分もたくさんあります。
このような仮説を立てる作業を積み重ねて、実践につながると経験上分かっているので、日々取り組む毎日です。
睡眠パーソナルトレーニングでの効果は、全身のあらゆる部位の関係するとご理解ください。
なぜなら睡眠リズムを整えると、全身の細胞のリズムが一律となるからです。
では、次の章で睡眠パーソナルトレーニングの効果を具体的に見ていきます。
大阪堀江・新町にお住まいの方限定の出張パーソナルトレーニング
上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング
takのメンタルメソッドでメンタルから改善したい女性向けのメンタルトレーニング
睡眠パーソナルトレーニングの効果は慢性的なアレルギー体質
睡眠パーソナルトレーニングの効果は、主に慢性的なアレルギー体質の改善で見られます。
睡眠パーソナルトレーニングでは、病院では効果が見られないような、慢性的な病気や症状に効果があります。
あなたが弱い体質だと認識する症状のほとんどが睡眠リズムの崩れからきているのです。
- 花粉症
- アレルギー性鼻炎
- 冷温感アレルギー
- アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎など)
- うつ症状・不安症・集中力の低下
- 強い共感力による心身症
- 自己免疫性の病気
- 糖尿病・脂質異常症
- ホルモン系の病気や症状(バセドウ病・橋本病・生理不順など)
上記に挙げた症状に睡眠パーソナルトレーニングは効果がありますし、私の経験上改善されたお客さまがいます。
上記の中で、強い共感力、うつ症状、糖尿病、ホルモン系の病気や症状は私が他で運営するサイトに詳しい解説しています。下記にまとめておきますね。
強い共感力による心身症のオススメ記事
うつ症状のオススメ記事
糖尿病のオススメ記事
ホルモン系の病気や症状のオススメ記事
これらの記事であなたの症状に関係すると思われたなら読んでみてくださいね。
その方が、睡眠パーソナルトレーニングのイメージができやすくなります。
睡眠パーソナルトレーニングがアレルギー体質改善の経験で分かったのは、アレルギー反応は体内時計が崩れているからなんだと理解できました。
アレルギー体質を抱える女性は、アレルギーがひどく出ているときには病院で処方された薬を服用します。
でも、一時しのぎでアレルギーが少しはマシになっても、またひどくなるようです。
アレルギーを病院で診てもらっても睡眠リズムとの因果関係は説きませんので、アレルギーと睡眠リズムが繋がることはありません。
アレルギー体質の女性の多くは、ノンレム睡眠の深さが足りないのと、レム睡眠が明け方に出てこないのです。
- ノンレム睡眠:脳が超休息・身体(筋肉)は低次元の運動(大地の知覚)
- レム睡眠:身体が超休息・脳が無意識系の神経活動(夢を見る睡眠ステージ)
睡眠パーソナルトレーニングでは、ノンレム睡眠とレム睡眠と促進する触覚刺激をトレーナーのハンドリングで行ないます。
多くのアレルギー体質の女性は、ノンレム睡眠で脳が急速せず、身体の低次元の活動ができず、レム睡眠のときに現れる筋肉の弛緩が起こります。
その結果、睡眠リズムが取れず、脳と身体は休息が得られず、次の日起きても脳と身体内の疲労が取れていないのです。
脳がひどく疲労すると、何も考えたくないという回避の意識によって娯楽やエンターテインメントに意識を向け、ストレス解消する行動を取ります。
仕事で脳に疲労が溜まれば、仕事の後、心を許す人と食事や飲みに行きたいと意識が起こります。
これらも脳が疲れているサインで、分かりやすい行動パターンですが、意識のある起きている時間での行動ですので、脳を完全に休息が取れているわけではありません。
心を許すと言っても、人と人がコミュニケーションを取るには、お互いの気遣いが発生します。
仕事中よりは脳はストレスを解消できていても、人付き合いという違うストレスが起こるため、脳が完全に休息が取れているかとは言えません。
ノンレム睡眠とレム睡眠が取れないと、疲労が脳と身体に溜まっていき、ストレスに反応した体内の粘膜が過敏となるのです。
これがアレルギー体質と言われています。
このアレルギーを含めた睡眠リズムの崩れで起こる症状が睡眠パーソナルトレーニングで効果が出ることをより深く見ていきます。
睡眠リズムが整うと口呼吸が鼻呼吸に変わる(理由)
睡眠パーソナルトレーニングで睡眠リズムを整えると、アレルギーなどの慢性的な病気や症状が改善します。
その大きな理由の1つに、呼吸の仕方が変わるからです。
呼吸には、口呼吸と鼻呼吸の2つがあり、睡眠リズムが崩れると、口呼吸となりやすいです。
口呼吸は、あらゆるアレルギー体質の原因となっています。口呼吸は空気中からさまざまなウイルスや細菌が体内に入ります。
口呼吸は、空気中のウイルスや細菌をブロック機能がありません。
軟口蓋(なんこうがい)にある扁桃などの粘膜しかないのです。
ウイルスや細菌は、扁桃で受け、扁桃は免疫物質を白血球から運んできます。
扁桃は炎症を起こし、熱が出ます。この症状は風邪、インフルエンザにかかったときと同じです。
人にある4つの主な扁桃
- 咽頭扁桃(いんとうへんとう)
- 耳管扁桃(じかんへんとう)
- 口蓋扁桃(こうがいへんとう)
- 舌扁桃(したへんとう)
軟口蓋には扁桃以外にも粘膜があるので、ウイルスや細菌を多少ブロックはできます。
でも、75%のウイルスや細菌は口腔から喉を通過し、気管に入るのです。
気管に入れば、肺胞に寄生し、炎症物質がないときは大人しいのですが、ストレスや慢性疲労が重なると炎症物質をエネルギーにし、活動が始まります。
これが口呼吸のメカニズムです。
睡眠パーソナルトレーニングでは、睡眠リズムを整え、口呼吸を修正し、鼻呼吸にすることができます。
鼻呼吸が人の呼吸の基本スタイルです。
鼻からウイルスや細菌が侵入しても、上咽頭(じょういんとう)という鼻の奥の空洞ですべて対応します。
咽頭にある3つの区分
- 上咽頭
- 中咽頭
- 下咽頭
鼻水やくしゃみは異物を体内に侵入させないようにする生理的な反応です。
鼻呼吸のさらなるメリットは、上咽頭には加湿器と同じ機能があります。
入ってきた空気を温めてくれ、ウイルスや細菌が生きれない温度にし、殺菌するのです。
睡眠パーソナルトレーニングの効果を生み出す身体の変化の代表的なものが、口呼吸が鼻呼吸に修正されることです。
あまり知られていない事実ですが、内臓の病気は、外界から入るウイルスや細菌なのです。
病気が見つかると遺伝からかなとか運が悪かったのかな、生活習慣の乱れかなとか原因を考えますが、ウイルスや細菌が多いのです。
いつ入ってきたかの特定ができませんので、医学的に実証が不可能です。
睡眠パーソナルトレーニングで、ぜひ鼻呼吸を手に入れてもらいたいと思っております。
次の章では、なぜ口呼吸を鼻呼吸に修正できるのかを詳しく見ていきます。
睡眠リズムは頭頚部の過緊張を抑制し鼻の通りを良くする
睡眠リズムの乱れが口呼吸を作り、全身の体調不良の原因となります。
この理由を解説するには、睡眠リズムの知識が少し必要です。
睡眠リズムには、2つのサイクルがあります。
ノンレム睡眠とレム睡眠という2つのサイクルです。
ノンレム睡眠は脳が超休息、身体が低次元の活動をし、レム睡眠は脳が無意識的な活動で身体は完全弛緩になっています。
口呼吸になるのは、脳が超休息している睡眠サイクルで、脳が休息できていないからです。
脳が休息すると、頭蓋骨に付着する筋肉が緩みます。
医学的に解説すると、脳神経系が停止しているからです。
脳神経系とは、12個の頭蓋骨から外に出ていく神経線維です。
脳神経の種類と働きで人間は高度な感性と知性を磨きあげる|脊髄神経との違いも解明の記事で脳神経系の詳しい解説をしています。また見ておいてくださいね。
睡眠パーソナルトレーニングでは、あなたにあお向けで横になってもらい、触覚刺激をともなうトレーナーのハンドリングでノンレム睡眠に誘導します。
ノンレム睡眠に入ったと確認できると、身体に低次元の運動を与えることで、脳の休息を促します。
脳が休息を取ると、脳神経系が停止して、頭蓋骨に付着する筋肉が弛緩します。
口呼吸は、頭蓋骨に付着する筋肉が緊張していたために行なってしまった呼吸法だったのです。
睡眠パーソナルトレーニングの効果を解説
睡眠パーソナルトレーニングでは、鼻呼吸に修正し、慢性的なアレルギー体質に効果があると見てきました。
睡眠パーソナルトレーニングは、他にも全身の細胞の活動の自律化を促すなどによって、さまざまな効果が見られます。
私が21年のキャリアであるパーソナルトレーニングで経験した効果をご紹介します。
- 6年間心療内科で処方されら薬では変化しなかったうつ病が改善
- 慢性貧血で体力低下で社会活動に制約があった女性が正常な社会活動に復帰
- 1型糖尿病が悪化した女性がインスリン投与で劇的な効果
- 無呼吸症候群で循環器の違和感が正常な状態に改善
- 不眠症で仕事中の集中力低下の悩みが改善
この他にもさまざまな症例を経験してきました。
病気と診断され改善が見られない、または悪化している、病院では異常なしと言われるが調子が悪いと感じるなどのお悩みを抱えるなら、睡眠リズムの崩れが原因で不調が起きています。
ぜひ、睡眠パーソナルトレーニングをお試しくださいね。
まとめ:睡眠パーソナルトレーニングの効果は慢性的なアレルギー体質
この記事では、睡眠パーソナルトレーニングでの成果を見てきました。
睡眠リズムを整えると、慢性的なアレルギー体質の改善につながります。
- 花粉症
- アレルギー性鼻炎
- 冷温感アレルギー
- アレルギー性皮膚炎(アトピー性皮膚炎など)
- うつ症状・不安症・集中力の低下
- 強い共感力による心身症
- 自己免疫性の病気
- 糖尿病・脂質異常症
- ホルモン系の病気や症状(バセドウ病・橋本病・生理不順など)
などです。
もしこのような慢性的なアレルギー体質に悩みを抱えてる女性は、ぜひ睡眠パーソナルトレーニングを受けてみてくださいね。